フィンランドも同じく

宙をクルクルと自在に舞うなんて、まるで人類の夢の体現――
こんなに派手で、楽しい競技はない。

こういう自由奔放な、爽快なスポーツは、
風土文化的に、日本は
不得手なんじゃないかと思ったら????
健闘しましたね、国母和宏?青野令の両選手。

予選では、国母42.5で4位?青野43.1で3位の高得点。
2人とも、決勝で惜しくも転倒してしまい、
順位が下位に終わりましたが、
その実力は、既に海外ではお墨付きとか。(参考記事)

いざという出鼻を挫くタイミングで、母国の
マスコミや国民から猛パッシングを受けて、
普通なら萎縮して気力喪失してしまうところを、
見事に実力発揮した、その精神力お見事!競技は競技として、孤獨 取翠 衫紅 英雄 瀟瀟 雨歇 欄處 沖冠 怒發 夢回礼儀は礼儀。

日本がいかに礼儀を重んじる国民性であることか、
あの21歳の若者は、痛感し理解し、受容したと思います。
競技直前に静かに腰かけて精神統一する風貌に、
そういう器の大きさを、感じました。


お揃いのチェックのコスチュームが、かっこ良かったアメリカ。
同じ服装でも、充分個性を発揮するところが、さすが。


ファッションの華美さで、個性を主張するのは、後進なのでは?
――と素人は、勝手ながらそんな感想を抱きました。
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